明けましておめでとうございます。
和工房 包結Web担当の城下です。
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今日は、2018年京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会 11月「冬支度、冬至、クリスマス」の作品をご紹介します。
スイッチをオンした瞬間、生徒さん達から「おおっ」と歓声があがったクリスマスツリー。
中にカラフルな電球がセットされているのです。
あわび結びのシルエットが、鮮やかな光の中に浮かび上がります。
ぼんやり眺めていると、時間を忘れてしまいそう。
小さな方のツリーには、ろうそくの火のように揺らめくライトが入っています。
クリスマスのインテリアや、プレゼントにも良いですね。
こちらは冬至をテーマに。
一年で一番日が短くなる日、柚子湯に入って温まり、かぼちゃ（なんきん）を食べて「運（うん）」を呼び込みます。
水引細工の柚子とかぼちゃを和のしつらえに取り入れたら、年末の慌ただしい時期、なんだかほっとする景色になりました。
冬至とクリスマスを過ぎたら、世間は一気にお正月の雰囲気に。
今年の干支、亥の干支飾りは土鈴をモチーフにしました。
松竹梅の飾りをまとっておめかししたイノシシさん、赤い飾り台と小さな金屏風を一緒に飾って一層おめでたく。
こちらは紅白のペア。親子に見立てても、ご夫婦、カップル、お友達同士に見立てても良いですね。
黒い飾り台が紅白の色を引き立てます。
白いイノシシは、水引教室でも一番人気でした。
飾り台と金屏風を外すと、カジュアルでかわいらしい雰囲気に。
干支飾りはその年一年間飾れば、お家を守ってくれるそう。
お正月を過ぎたら、これくらいが飾りやすくていい感じですね。
そのほか、うりぼうを背中に背負ったイノシシ親子や……
だるまを背負ったおめでたいイノシシさんも！
立体的なイノシシは、初めての方には少し難しい……。
でも大丈夫。こちらの小さなイノシシは、初心者さんも一コマで完成できます。
この小さな体に、水引の基本的な結びのエッセンスがぎゅっと詰まっているんですよ。
ぽち袋に仕上げれば、お年玉やお年賀のちょっとしたプレゼントにぴったり。
さて、2019年の水引教室、京都教室の今年のテーマは「世界の行事」。
日本の伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅。
いろいろなモチーフが登場しますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。
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