こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
重陽の節句を過ぎ、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
和工房 包結では早くも年末年始に向けた準備が始まり、一年は早いなぁ……と感じます。
来年の方針も決まりつつあり、秋が深まる頃には2022年の水引の会のテーマをご案内できるかと思います!
楽しみにしていてくださいね。
さて、本日は京都教室「世界の装飾文様を結ぶ水引の会」7月のテーマ「エジプト」の作品をご紹介します。
水引で結んだツタンカーメン。
あわび結びの文様が不思議と古代エジプトの雰囲気にマッチしていますよね。
実はペンケースになっています!
古代エジプトの荘厳な雰囲気を表現するのに役立ったのが、先日の展示会でご紹介した「珠の緒」の「RIN 凛のいと」。
西陣織で使われる金銀紙を使用した高品質の水引なので、華やかな輝きと落ち着いた雰囲気をあわせ持っているんです。
そして、ツタンカーメンと同じく古代エジプトを代表する象徴、ピラミッド。
きれいに大きさを揃えたあわび結びを繋げていくのが、カチッとした三角錐を作るポイントです。
実は、右側はポーチ。
左側は貯金箱として使えます。
よーく見ないと気づきませんが、コインの入れ口があるんですよ。
エジプトの動物といえばラクダですね。
森田は実際にエジプトでラクダに乗ったことがあるそうです!
エジプトの国花はロータス(睡蓮)。
夜の間は水中に沈んで太陽が昇ると開花する習性や、太陽に似た花の形状から、太陽神ラーの象徴とされました。
中でもブルーロータスは神秘の花とされ、遺跡の壁画、彫刻に描かれたり、墓所から儀式に使用されたり、薬や香水として使用されていました。
最後は、初心者さんでも結べる人気キャラクター。
メジェド神とバステト神のブローチです。
ゆるキャラのような容姿が受けて日本から火がつき、大人気キャラクターとなったメジェド神。
「死者の書」に登場する冥府の神ですが、分かっている事がとても少なく、そのミステリアスさも人気の秘密。
バステト神は猫の女神。
古代エジプトをテーマにした映画などでもよく出てきますよね。
黒猫なのですが、キラキラと輝くエジプト風の首飾りをつけるだけでバステト風になって、ちょっと神々しい雰囲気に。
10月2(土)・3(日)・4(月)の京都教室では、9月に引き続き「ゴシック」のテーマで結んでいただけます。
また、フライングで来年の干支「寅(とら)」も登場しますよ!
引き続き、新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行って開催しておりますので、ぜひご参加ください。
初めての方もお気軽に!
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