こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
今年もあと少し。
和工房 包結の工房は、先日掲載された「婦人画報」「T.Japan」の反響が大きく、掛蓬莱のご注文を大変たくさんいただいております。
年内にお届けできる期限は12月25日中のご注文までとなります。お正月のご準備はお早めに!
和工房 包結 11月の京都教室「縁起ものをむすぶ水引の会」のテーマは「五穀豊穣」。
2021年の干支、牛にちなんで赤べこ、撫で牛などを結びました。
水引で結んだ赤べこ。
張り子の赤べこは会津地方の郷土玩具で、子どもの魔避けとして用いられてきました。
体の赤い色は古くから魔除けの色としてよく使われます。
体の斑点は今見るとかわいらしい水玉模様に見えますが、天然痘の痘を表しているという説もあるそう。今のように医療が発達していなかった時代の、切実な願いが込められていた事を感じさせます。
こちらの赤べこ、オンラインショップでご購入いただけます!
こちらは撫で牛。
自分の体の悪い部分と同じ部分を撫でると、具合が良くなるといわれる撫で牛の像は、日本各地の寺社仏閣で見られます。
よく撫でられる場所はたくさんの人に撫でられてピカピカに光っていたりしますよね。
背中にねずみがちょこんと乗った牛の干支飾り。
ちゃっかり者のねずみが牛の背中に乗って出かけ、神様の御殿に一番乗りして十二支の先頭を飾ることになった物語に由来しています。
サンタ帽子をかぶったねずみを乗せてクリスマスまでのシーズンを楽しみ、クリスマスが過ぎたらねずみをおろして丑の干支飾りとして一年間飾っていただくことができますよ。
黒い台座に乗せるとぐっと空間が引き締まりますね。
こちらはオンラインショップで販売中です!
こちらはねずみと金俵を乗せた牛の干支飾りです。
金俵は富の象徴。カラフルなカラーリングが華やかな印象で、ぐんぐん運気を上げてくれそう!
黒い俵担ぎ牛はオンラインショップで販売中です。
お年玉や、お年賀のちょっとしたプチギフトにぴったりのぽち袋です。
半立体の牛のお顔がなんだかユーモラスで、送られた方の笑顔が目に浮かびます。
白黒の牛はベーシックな感じ。白茶の牛はちょっとやさしい色合いに見えますね。
こちらもオンラインショップで購入いただけます。
和工房 包結の水引の会 京都教室、来月からは「世界の装飾文様をむすぶ水引の会」がいよいよスタートします。
これまで水引の会では、毎月テーマが変わっていましたが
「世界の装飾文様をむすぶ水引の会」では、1つのテーマに2ヶ月かけて取り組んでいただける形になっています。
まずは1月「アール・ヌーヴォー」からスタート。
2月は引き続き「アール・ヌーヴォー」の作品を結んでいただいてもOKですし、次のテーマ「パリ アール・デコ」に取り組んでいただいてもOK。
世界に伝わる様々な装飾文様・パターンが水引でどう表現されるのか、web担当もとても楽しみです!
現在、教室はコロナウイルス感染対策として、定員を減らし席の間隔を開けて開催しています。
教室の様子を360度カメラで撮影してきましたのでご覧ください。
水引の会 京都教室 – Spherical Image – RICOH THETA
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