こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
皆さまがお住まいの地域ではもう梅雨入りしましたか?
和工房 包結の工房のある京都は、6月後半になってもまだ梅雨入り宣言がありません。
毎日じめじめと雨ばかりなのも気が滅入りますが、あまりに降らないのも水不足が心配だし……難しいところですね。
和工房 包結の水引の会 京都教室の5月は、からっと明るいメキシコの「シンコ・デ・マヨ」。
モチーフはスカル、サボテン、ラクダでした。
カラフルで賑やかなモチーフが勢揃い。
シンコ・デ・マヨはメキシコ人の伝統と尊厳の祝典として知られていて、この日は音楽とダンスとメキシコ料理、そして絶対欠かせないビール!の日。
小道具としてメキシコのコロナビールも用意しましたよ。
水引で結ぶスカル(ガイコツ)!?とビックリされた方もいたかもしれませんね。
メキシコといえば、死者と楽しく過ごすという「死者の日」のお祭り。
最近ではディズニーの映画「リメンバー・ミー」の舞台にもなりました。
カラフルな装飾とオレンジ色の美しいマリーゴールドの花、テキーラやビールを飲んで楽しく過ごす、独特の文化があります。
色鮮やかな水引で結ばれたスカル、お花の飾りもついてます。
怖い感じが全然しなくて、とってもキュートです。
メキシコの帽子、ソンブレロを被ったスカルも。
笑っているような表情が楽しそう。
マリアッチはメキシコの音楽を演奏する楽団、またはメキシコ音楽そのものを指すことも。
バイオリン、トランペット、メキシコのギターであるギタロンなどが使われます。
「死者の日」に欠かせないお花、マリーゴールド。
故人の祭壇に賑やかに飾りつけられます。
この時期、市場にはマリーゴールドが大量に売られているとか。
こちらもメキシコといえばおなじみのサボテン。
品種によっては食用にもなります。
今回、生徒さんの一番人気は向かって左側のサボテンだったそう。
ビーズをあわび結びに結び込んでいくという、ちょっと新しいテクニックを使っています。
こちらはサボテンのトゲトゲを、短く切ったワイヤーで表現しました。
小さなピンクのお花がかわいいですね。
砂漠を旅するラクダ。
メキシコでは各地で観光客向けのラクダツアーがあります。
エジプトでラクダに乗ったことがあるという森田。
その時の経験から、「ラクダはけっこう足が長い!」というポイントにこだわったそうですよ。
今年の「世界の行事をむすぶ水引の会」は、毎回違う世界の国々の行事をテーマにしているため、事前の調査が欠かせません。
今回のメキシコの調査のために色々と調べた森田、近所においしいメキシコ料理屋さんも見つけたそうです。
夏になると俄然食べたくなるメキシコ料理、私もそのお店に行ってみたいと思います!
気になる方はぜひ、教室で森田に尋ねてみてくださいね。
和工房 包結の水引の会 京都教室「世界の行事をむすぶ水引の会」
7月のテーマはフランス「バースデー」
バースデーケーキやエッフェル塔を結びます。
日本の伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅に出てみませんか。
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々