こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
ようやく梅雨明けして夏がやってきました。
昨年の今頃はどうだったのかな、と1年前のブログを見返してみると、
猛暑日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
京都は祇園祭後祭の真っ最中ですが、行事の一つ「花傘巡行」が猛暑で中止になったとか。
と書いていました。
たしかに、昨年は異常に暑かった!今年は今の所ずいぶんと暑さはましですが、この後どうなるんでしょう。
夏が暑いのは仕方がないとして、9月10月といつまでも暑いのは勘弁してほしいです。
さて、
和工房 包結の水引の会 京都教室の6月は、ギリシャの「ジューンブライド」。
モチーフは天使、ブライダルグッズでした。
まずはこちらのウェディングブーケ!
ボールブーケ と呼ばれる丸い形のブーケです。
ウェディングブーケは、森田がずっと以前から作りたいと考えていたもの。ついに実現しました!
あわび結びで結ばれた胡蝶蘭がぎっしり。レースのようにも見え、ドレスと合わせてもきれいに映えます。
水引ですから、もちろん和装との相性の良さは折り紙つき。
生花のブーケとは違い、結婚式が終わった後もずっと残しておくことができるので、インテリアとして楽しめます
桐箱入りのお届けなので大事に閉まっておくこともできます。
こちら、オンラインショップでご注文可能です。
衣装の色やお好みに合わせてお好きな色で、世界でひとつだけの水引ブーケをオーダーできます。
水引の色展開は数百色もありますので、ぜひご相談くださいね。
ブーケとお揃いの、ブートニアとヘッドドレスも登場しました!
ボリュームたっぷりの華やかなヘッドドレス。あわび結びの繊細な造形は、近くで見るほど「手が込んでる!」のが分かります。
ちょっと差をつけたい花嫁さんにおすすめ!
こちらもオンラインショップにて、お好きな色で注文できますよ。
こちらも大きなフラワーモチーフのヘッドドレス。
オールホワイトの大人っぽいデザインです。
このお花は「宝相華」という、実在しない架空のお花。
牡丹やシャクナゲなどの花の美しさを合わせた理想の花として、古くから文様として描かれてきました。
下目につけると優雅な雰囲気です。
水引の透け感がドレスにもぴったり。もちろん和装との相性は抜群!
こちらも近日中にオンラインショップに登場します。
こちらもオンラインショップで大人気の商品、水引レースのベビーシューズリングピロー。
ヨーロッパでは、ベビーシューズを玄関に置いておくと幸せが歩いてやってくると言われているそう。
2つで1つである事から、寄り添う夫婦の姿にも重なります。
天使がやってきて祝福してくれていますよ。
オンラインショップはこちら。(天使は付いていません)
今回、一番人気だったウェディングドレスのオブジェ。
ご自分の結婚式のときのドレスを作られた方が多かったそうですよ。
ウェディングドレスと、お色直しのドレスと2つ作られた方もいらっしゃったとか!
両手に乗るぐらいのサイズなので、身近に飾って結婚式を思い出すことができますね。
ナチュラルな雰囲気の花嫁さんをイメージした、カモミールのブーケも。
日本ではまだあまり馴染みがありませんが、海外ではかなり一般的な「エスコートカード」。
ゲスト一人一人に配られ、書かれたテーブルへと進みます。日本の席次表がわりですね。
こちらはアンティークの鍵をモチーフにした、水引のエスコートカード。
鍵はエスコートカードでとても人気があるモチーフです。
鍵を守ってくれる天使。
こんなエスコートカードがあれば、パーティーが始まる前から楽しい気分になれそうです。
こちらは、幸せな結婚を祈って何か青いものを取り入れるおまじない「サムシングブルー」をイメージして。
すべて伝統的な水引の結びの技で作られているとは思えませんね。
おまけとして、2016年の京都教室で登場した「おやゆび姫」のラストシーンも再登場しました。
もう3年前なんですね〜。なつかしい!
もともと水引は日本で古くから婚礼に使われてきました。
素材として無限の可能性がある水引。
洋風のイメージもこんなふうに作り出すことができる上に、伝統的な結びの造形のおかげで和装にも合わせることができるという嬉しい二面性を持っています。
水引とブライダルの相性の良さを再確認できた会でした!
和工房 包結の水引の会 京都教室「世界の行事をむすぶ水引の会」
8月のテーマはいよいよ1年前に迫った「オリンピック」。
スポーツグッズや国旗を結びます。
日本の伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅に出てみませんか。
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々