こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
2016年最後のブログ更新となりました。
本年も和工房 包結をご愛顧いただきありがとうございました。
生徒様、お客様、和工房 包結の水引の世界を一緒に楽しんでくださった皆様に
和工房 包結スタッフ一同お礼を申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
京都教室の「ものがたりを結ぶ水引の会」も、12月でラスト。
テーマはアンデルセン童話の「モミの木」でした。
これ、水引なんですか~!?という声が聞こえてきそうですね。
寄ってみましょう!
モミの木のツンツンした葉も、ジンジャーブレッドも、
全て水引です!
オーナメントもいろいろ、もりだくさん。
スノーマンやプレゼント、サンタクロースの帽子、まつぼっくり・・・
ヒイラギやポインセチア。ブローチに仕上げても良いですね。
こちらのポインセチアのブローチ、ポインセチアのご祝儀袋はオンラインショップでも販売中です。
あわび結びで結んだ、雪の結晶のようなオーナメントも。
今年5月、ケルティックノットのリサーチのためにスコットランドを訪れた森田。
ケルティックノットと水引の結びには、たくさんの共通点がありました。
日本の伝統工芸であり、「和風」の象徴のような水引結びですが
遠く離れたスコットランドにもその形が残っているのを見ると、
その造形には和・洋を超えた普遍的な美しさがあるのだなと思います。
和の結びの技である水引で、洋の物語を紡ぐ楽しさを味わう「ものがたりを結ぶ水引の会」を通して
水引のさらなる可能性を感じた2016年でした。
一年間お付き合いいただき、ありがとうございました!
そして2017年の京都教室では、がらりとイメージを変えて伝統的なモチーフを取り上げます。
「きもの文様をむすぶ水引の会」
日本にはたくさんの美しい文様が、時代を超えて伝えられてきました。
着物や帯を彩り、四季の変化や吉祥をあらわしてきた数々の文様には
長い時を超えて残ってきただけの力強い美しさがあります。
1月のテーマは「宝尽し」
モチーフは如意宝珠、宝鍵、打ち出の小槌、隠れ蓑、隠れ笠。
水引の結びに新年の願いをこめて、大きな福を呼んでくれる吉祥文様を結びましょう。
詳細・ご予約はこちらから。ご予約はお早めに!
こだわりのご祝儀袋や和のしつらえ、よそおいを彩る和工房 包結の水引細工。