和工房 包結 京都教室「水引の会」4月の教室で結んだ作品をご紹介します。
ストック、ミモザ、デンファレを束ねたスワッグ。
水引という伝統的な和の素材を使っているとは思えないほど、モダンでナチュラルな雰囲気です。
スワッグに使われているデンファレは、4月27日の誕生花。
「お似合いの二人」などの花言葉があります。
小さな青い花が愛らしいネモフィラ。
春には一面が青い絨毯のようになるネモフィラ畑も観光スポットとして大人気ですね。
4月1日の誕生花、マーガレット。花言葉は「信頼」です。
初心者の方にもおすすめのモチーフで、1コマでぽち袋もできますよ。
こちら、自分のペースで学べる動画講座もあります!
4月9日の誕生花、桜。
和工房 包結オンラインショップでも根強い人気を誇る、定番モチーフです。
こちらも和工房 包結でとても人気のあるモチーフ、藤の花です。
短冊と合わせて、茶花風の壁飾りに仕上げました。
その上品で優雅な姿から、古くから日本の古典文学や芸術に頻繁に登場する藤。
今年、NHK大河ドラマ「光る君へ」で盛り上がりを見せている「源氏物語」では、光源氏の憧れの女性である藤壺の名前が藤の花が植えられた場所に由来します。
今回一番の大作はこちら、端午の節句に飾られる菖蒲兜です。
伝統的な有職造花の意匠や歴史資料からインスピレーションを得て、現代の暮らしに調和するモダンなデザインの壁飾りに仕上げました。
平安時代から、端午の節句に邪気払いとして用いられてきた菖蒲。
鎌倉時代から江戸時代には「勝負」や「尚武」といった言葉に通じる菖蒲に、男の子が強く立派に成長することへの願いが込められていました。
こちらは少し小ぶりなサイズの菖蒲兜です。かわいいですね。
初夏の光に映える鮮やかな色合いが、お部屋を明るく彩ります。
最後は折り紙の兜を水引の結びで表現した、ミニ兜です。
ご祝儀袋の飾りにすれば、この季節にぴったりのお祝いに。
こちら、オンラインショップにも登場しました!
ご祝儀袋 かぶと[和工房 包結 オンラインショップ]