和工房 包結 ブログ

誕生花をむすぶ水引の会「木瓜、セツブンソウ、サイネリア」

和工房 包結 京都教室「水引の会」2月の教室で結んだ作品をご紹介します。

2月17日の誕生花、ミモザ。
近年では、3月8日の「国際女性デー」そして「ミモザの日」もよく知られるようになりました。

黄色いミモザの花は、希望、力強さ、そして女性の独立を象徴しています。
見ているだけで気持ちが明るくなり、元気が出てくるようなお花ですよね。

短冊と合わせて、茶花風に。
現代の暮らしに寄り添うモダンな和のしつらえです。

2月14日の誕生花、サイネリア。
冬の時期に明るく活力ある花を咲かせることから、「いつも快活」や「喜び」といった花言葉があるそうです。

寒さの中でも生き生きと咲き誇り、見る人に活気と喜びを与えるサイネリアのように元気にいきたいですね。

こちらは2月3日の誕生花、セツブンソウを華包みに仕立てたもの。

セツブンソウの花言葉は「気品」「高貴」「微笑み」「人間嫌い」
最後の「人間嫌い」だけちょっと異質な感じがしておもしろいのですが、これは「アコニチン」という毒を持っているからという説と、節分の季節に追い払われる鬼の心を表現しているという説があるそうです。

2月11日、2月13日の誕生花、紫のフリージア。

黄色いフリージアは、2月14日の誕生花。

甘く爽やかな香りも人気のフリージア。水引で結んだフリージアからも良い香りが漂ってきそうです。

木瓜(ぼけ)の置き飾りです。
香道で用いられる「挿枝袋」からインスピレーションを得て、現代の暮らしに馴染むデザインに。

2月1日、2月5日、2月17日など、複数の日の誕生花とされる木瓜。
鮮やかな赤い木瓜の花は、一気に景色を春めいて見せてくれますね。

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