昨年12月、京都女子高等学校の3年生の皆さん総勢71名を対象に、水引体験ワークショップを開催させていただきました。
担当したのは森田江里子、和工房 包結 認定講師の山田史代さん、新野恵美さん、奥村愛さんです。
まずは森田江里子より、水引について簡単な講義を行いました。
皆さんが驚かれたのは、戦前の女学校で水引が必修科目だったという話です。水引がどのように日本人の暮らしに根ざしていたのかを感じ取っていただけたのではないでしょうか。
その後、実際の水引結びの体験に移りました。今回は箸袋にあわび結びを施し、「祝い箸」を作りました。
水引が持つ人と人との縁を結ぶ魅力を、高校生の皆さんにも感じていただけたら嬉しいです。
和工房 包結は、教育機関や企業様での講演会や出張ワークショップのご依頼も承っております。