和工房 包結 ブログ

世界の装飾文様を結ぶ水引の会「ゴシック」ユニコーン・ロリータ

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

和工房 包結はもう年末年始の準備でフル稼働中です。

先日発表した干支飾り「竹に寅」もご好評いただいております。ありがとうございます!

販売期間は12月15日までですが、白虎10点、黄虎10点のみの限定制作になりますので、限定数に達した時点で注文を締め切らせていただきます。まだ若干数残っておりますので、ご希望の方はお早めにご注文くださいね。

 

本日は京都教室「世界の装飾文様を結ぶ水引の会」9月のテーマ「ゴシック」の作品をご紹介します。

 

私たち日本人にとっても耳馴染みのある「ゴシック」とは、そもそも「ゴート人風の(ゲルマン人的、ドイツ的)という意味を持ちます。

16世紀、ルネサンス以降のイタリアにおいては、ゴシック聖堂やゴシック書体は、粗野・無骨という意味合いをこめて用いられていたそうです。

それから何度もリバイバルを遂げ、現代ではゴスとも呼ばれる独自のスタイルへと変化していきました。

 

 

黒を基調に、ダーク、ミステリアスといった雰囲気を持つ現代のゴシックファッション。

シックな色の薔薇はよく見られるモチーフです。

水引で結んだゴスな薔薇、「日本の伝統工芸・水引細工」とはまったく思えません!

まるでレースかワイヤーで作られたようにも見えます。

 

 

 

ブレスレットや、

 

 

 

ブローチ、ペンダントトップなど。

金属パーツと合わせるとこんなに雰囲気が変わります。

 

 

 

 

結びで表現されたゴシック文様が美しいフレーム。

西陣織で使われる金銀紙を使用した高品質の水引「珠の緒 RIN 凛のいと」が、高級感を生み出しています。

 

 

 

薔薇との相性も抜群です。

 

 

 

 

ゴールドのフレームも素敵です。

 

 

 

少し厚みのあるフレーム。

きっちりと結ばれた文様が金属のような重厚感を醸し出していますが、水引なんですよ〜。

 

 

 

中世のゴシック美術を代表するタペストリー「貴婦人と一角獣」に登場するユニコーン。

優雅な見た目に反してとてもどう猛な動物である、という記述がたくさん残されています。

貞潔をあらわす一方で、七つの大罪の一つ「憤怒」の象徴でもあり、レオナルド・ダ・ヴィンチは著書の中でユニコーンを「不摂生」の象徴とするなど、色々な面を持っているところがおもしろいですね。

 

 


 

1年間世界の文様を結んできたこのテーマも、いよいよラスト。

12月4日(土)・5日(日)・6日(月)の京都教室では、11月に引き続き「日本」がテーマです。
来年の干支の虎や、おせち料理・和文様を結びましょう。

引き続き、新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行って開催しておりますので、ぜひご参加ください。

初めての方もお気軽に!

 

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