こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。
例年よりずいぶん早い梅雨入りで毎日雨ばかりの京都です。
気温はあまり高くないのでエアコンの除湿を付けると寒くなってしまって、体調管理にも注意が必要ですね。
みなさまも体を冷やさないよう、ご自愛ください。
さて、和工房 包結の京都教室「世界の装飾文様を結ぶ水引の会」4月のテーマは「ロココ」でした。
18世紀のフランスで花開いたロココ様式は、優雅で繊細、アシンメトリーや曲線、パステルカラーを用いた軽やかな表現が特徴です。
王妃マリー・アントワネットやポンパドゥール夫人が流行の中心にいたことから「女性の時代」とも呼ばれます。
現代でも根強い人気を誇るこのスタイル、「お姫様の世界」といえばこのロココ様式を思い出す方が多いのではないでしょうか?
ロココ時代のファッションリーダー、マリー・アントワネット。
大きなパニエで膨らませたドレスをフリルやリボンなどで飾り、華やかできらびやか!
そして、マリー・アントワネットといえばスイーツ。
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という有名なセリフは実際には彼女の言葉ではなかったそうですが、スイーツが大好きだったのは事実だとか。
ソフィア・コッポラの映画「マリー・アントワネット」ではパステルカラーのケーキやマカロンが登場します。
実際にはその時代にはカラフルなマカロンはなかったそうなのですが、やはりロココ調スイーツといえばこんなイメージ。
クリームやバラの飾り、アイシングクッキーでデコレーションされたケーキは、まるで宝石のよう。
パステルカラーがかわいいアイシングクッキーとリボン。
初めての方でも時間内に仕上げていただけます。
今回の一番人気だった小物入れ。
一見、和の素材である水引で作られているとは分からないですよね。
ふたが開くので、中にちゃんと物を入れられますよ。
こちらはふたの裏に鏡がついています。
アクセサリー入れにいかがでしょう。
小さいのにきちんと猫足になっているところもポイントです!
見ているだけでうきうきするようなロココスタイル。
すっきりと晴れない日が続くこの季節、少しでも楽しい気分になっていただけたら嬉しいです!
次回、6月の京都教室では、5月のテーマ「ローマ・ロマネスク」か、6月のテーマ「ロシア」どちらかを選んで結んでいただけます。
引き続き、新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行って開催しますので、ぜひご参加ください。
初めての方もお気軽に!
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