和工房 包結 京都教室「水引の会」8月の教室で結んだ作品をご紹介します。
燃え盛る炎を思わせる色と形で、とてもインパクトがある花姿のグロリオサ。
強く立ち上がるような形状から栄光や勝利を象徴する意味が込められ、「栄光」「勇敢」「華麗」などの花言葉があります。
夏の風物詩、朝顔。
日本では古くから栽培されてきた歴史があり、江戸時代には朝顔の一大ブームがあったのだとか。
水引で結んだ朝顔は、軽やかで一段と涼しげですね。
こちらも夏の花といえば真っ先に思い出すヒマワリ。
7月6日・20日、8月2日・5日・31日の誕生花です。
ゴッホのひまわりとモネのひまわり風。
フランネルフラワー、ヒペリカムと合わせました。
毛織物の「フランネル」に似ていることから名前がついた、フランネルフラワー。
シンプルでありながら洗練された美しさとやわらかさがあって、とても魅力的ですよね。
カラフルな実が特徴のヒペリカム。フラワーアレンジメントでは引き立て役になる事も多いですが、とってもかわいいお花です。
鮮やかなビタミンカラーで、結んでいる間も元気をもらえそうですね。
そんなヒペリカムを主役に、短冊と合わせた壁飾り。
水引で結んだ花入も素敵ですね。
8月の教室という事で、和工房 包結ではお馴染みとなった精霊馬もお目見えしました。
スマートな胡瓜の馬は、ご先祖さまが早く家に帰ってこられるように。
ぽっちゃり茄子の牛は、ご先祖さまがゆっくり戻られるように。
今年は「家庭画報」の通信販売にも初登場したのですが、ありがたい事にWebサイトやSNSでお知らせする間もなくあっというまに完売となりました。