和工房 包結 ブログ

御祝袋

お祝い袋には
真・行・草 という(書道で言うのと同じ意味)格の種類があります。
その格をしっかり使い分けるという意味で
和紙の折り方を変更しました。
水引や折方というのは武家社会、公家社会から時を経て庶民に伝わってきたもので
武家と公家と庶民では 折り方結び方に左右上下の反転などがありますが
またそれは別の機会にお話しするとしまして、
現代の御祝の贈り方として、
結婚祝は「真」という格の高いものを使いますが
それ以外の御祝としては 堅苦しくない、お祝い袋を求めている方が多いと感じます。
そういった実際の社会の流れや
文化として伝えていきたい部分を 
しっかりお伝えしていくという意味での変更となります。
文化の部分は 
ワークショップ開講も考えておりますので
そのときにと思っています。

カテゴリー

キーワード

ページトップ