和工房 包結 マネージャーの平岡です。
10月も下旬になり、ずいぶん秋らしくなってきましたね。
さて、9月25日は東京教室の日でした。
みなさんには「ひょうたん」を作っていただきました♪
「ひょうたん」は、なぜ縁起物なのか、調べてみました。
日本では、『日本書紀』(720年成立)の中で「瓢(ひさご)」としてはじめて公式文書に登場します。
特に作物の種入れとして用いられてきた歴史は長く、「瓢箪の中に入れた種は必ず芽が出る」ので、
幸福や成功のチャンスがめぐってくると言われています。
ほかにも、三つそろえば「三拍(瓢)子」そろって縁起が良い、
六つ揃えば「無病(六瓢)息災」のお守りになるとされます。
だから、お守りのモチーフにもよくなっているんですね。
今回のお菓子は、菓匠 清閑院の「秋夜のうさぎ」。
2016年10月16日は十三夜のお月見でした。
お月見は中国から伝わった十五夜が有名ですが、
日本では旧暦9月13日の十三夜もまた美しい月であると重んじられ、
「栗名月」「豆名月」と呼ばれています!
次回の教室は、10月30日、テーマは「打ち出の小槌」です。
興味のある方は、こちらからお申込みください。 http://mizuhiki-houyou.jp/school/index.html